KPT法で振り返る
例としての観点を記載します。
Keep
成果が出ていて継続すること。良かったこと、うまくいったことや維持すべき点
- 問題や課題を改善して成果がでたこと
- よりよい対応が提案できたこと
- 速度感をもって対応できたこと
- ROIが高かったこと
- 効率が良かったこと
- 建設的な指摘に対し、建設的に対応できたこと
- 検討した結果、やらないと決められたこと(何をやらないかを決められたこと)
- 知識・スキルの形式知化を推進できたこと
- 他の人にちょっと自慢したいことや、褒めてもらいたいこと
- 他の人の「ここがよかった」というところ
Problem
改善すべき課題や問題点
- 問題や課題
- 今後問題になりそうなこと
- 他の人にフォローしてもらったこと
- ROIが低いこと
- 効率がよくないこと
- 認知負荷が高いこと
- やりにくいこと
- やめたほうがよいこと
Try
改善策や挑戦事項。新たに実践することや問題の解決策。
- Keepをさらに向上させるための策
- Problemを解決する方法、アイデア
留意点
- 日々の経験や学びを改善につなげる
- 積極的に業務の改善提案をする
- 問題は建設的に次どうするかにフォーカスする
- 当事者意識・自責思考で振り返る(他責の前にできることはなかったか
- 今の状態に対して思考停止しない(今あるもの、今のやり方が良いとは限らない)
- ネガティブな視点だけでなく、ポジティブな視点も考慮する
- 振り返りで決まったアクションを実施する
- 経験学習サイクルに慣れてない人は、細かなことであっても意見を出すようにする
- チームの改善活動に貢献する