あるときからイギリス英語が好きになったので、イギリス英語中心に発音本を紹介しておきます。(紹介している本はやっています)
誰かイギリス英語好きさんに届けばいいかなと。
Discovering English Sounds Phonetics Made Easy (CENGAGE Learning) |
発音本の1冊目によいと思います。 紹介されている練習法がタメになりました。 英日併記で発音で気を付けなきゃいけないことを全般的に教えてくれます。(こちらはイギリス英語の本ではなかったと思います) |
Tree and Three? (Cambridge University Press) |
イギリス英語の発音本。 音素47音を1つ1つ学ぶ本です。CD付。 これ3周しました。私の前からの発音を知る人に発音がよくなったね、何かやったの?といわれました。コツコツやるとうまくなるんですねー。 初版がなんと1982年。息の長い良書です。イギリスで英語の先生してる人と話したら「それね!」って言われる本だと思います。 |
English Pronunciation in Use (Cambridge University Press) |
イギリス英語の発音本。 音素、ストレス、イントネーション、スピードとたくさんのことにフォーカスしています。上の2冊とかぶる内容も多いですが、ストレス、イントネーション、スピードのあたりはほかの本では見かけない内容も多く、興味深くやっていました。 |
Ship or Sheep? (Cambridge University Press) |
イギリス英語の発音本。 Tree or Three? の上位本です。 レベル高めで、音素とこまごましたイントネーションも学びます。気づきが多いけど分厚くて、難しいです。 ここまでくると好きな人やさらに上達したいという人が学べばいい領域ではないかと思います。私は途中で止まっておりますが、進めばそこに学びはありそうです…。 ダイアログにイギリス風のシニカルさがあり、ツッコミどころがあって笑えます。(シニカルなのが好きな人はぜひ) |
ファンダメンタル音声学 (ひつじ書房) |
解説本のような体です。 音声学を学ばれている教授の方が書かれていますが、私にとって「an eye-opener」 な一冊でした。発音好きに勧めたい本です。 各音素の説明においては、日本人にわかるような説明が具体的にされています。他の本では、舌の高さは示されるものの、実際口の中をどう使って発音するかまでは書かれないのですが、舌を口のこのへんに当てて…などと具体的です。これはほかにはない特徴で、音声学を学んだ著者ならではかもしれません。これとあれは音がいまいちだったけど、発音の仕方がそもそも間違ってた!に気づきました。 |
最低でも音素の本は1つ以上やったほうがいいと思います。どれか一つといわれたら基本だけど「Tree and Three?」を勧めますかね。
私は発音好きなので、もはや趣味的に上記の本をこなしていましたが、全部やる必要とかないと思います。他にもやることたくさんですからね~~。
なおアプリもいくつかあるので、また次回にでも書きたいと思います。