暗証番号がいくつかを兼ねているせいで、呼び方がいろいろあるのを把握したいのとロック回数を認識しておきたかったので作りました。
- 本ページは2023年2月時点の情報に基づいています。調査して書いておりますが、万一不備がありましたらフィードバックからご連絡をお願いします。
- 再配布は禁止しておりますので、配布時は本ページをご案内ください。
覚え書き
マイナンバーカード用の覚え書き
こちらは名称まわりと、ロックになる回数、再設定の方法とか把握しておきたいという方向けです。
- 画像を利用する方は、上の画像（png）をダウンロードして、pdfの方はダウンロードボタンからダウンロードしてください。
マイナンバーカード用の暗証番号記載用フォーマット
こちらは暗証番号をかけるようにしたものです。似たようなものを探してる方がいればと思い掲載していますが、紛失・盗難など何かあっても責任はとれませんので、自己責任でご利用ください。
- 万が一の紛失を鑑みて、①直書きしない（一部をマスクするor自分だけにわかるような書き方をする）、②マイナンバーカード自体とは別に保管する、③なるべく持ち歩かない、など各自対策をお願いいたします。マイナンバーカード本体とセットでなければ意味のない情報ではあるものの、紛失時はすみやかに番号を変更しましょう。
- 画像を利用する方は、上の画像（png）をダウンロードして、pdfの方はダウンロードボタンからダウンロードしてください。（pdfファイルのリンクは、覚え書きと暗証番号記載用フォーマットで同じものです。）
補足事項
知ってる人には必要ない情報ですが、何点か補足的なことを書いておきます。
- 暗証番号の誤り回数は、正しい暗証番号を入力して認証に成功したら0回にリセットされます。（誤り続けてる間カウントアップ）
- ロック解除＝暗証番号再設定です。
- マイマンバーカードに対する署名用電子証明書は設定が任意です。マイナンバーカード交付申請の際、署名用電子証明書の発行をしない、とした方には発行されない（＝暗証番号を設定しない）ので、必然的に暗証番号はありません。
- JPKI は Japanese Public Key Infrastructure の略で、公的個人認証サービスのことです。スマホやパソコンからマイナンバーカードをよみこもうと思うと「JPKI○○ソフト」みたいなのを入れることになります。
- 「マイナンバーカードの電子証明書」または「マイナンバーカード自体」の有効期限が近づいた場合、期限の2～3ヶ月前に有効期限通知書が来ます。
有効期限は次の通りです。
・マイナンバーカードの電子証明書：発行の日から5回目の誕生日
・マイナンバーカード自体：発行の日から10回目の誕生日（未成年者は5回目の誕生日）
大人は5年＆10年と思っておけばよいかと思います。
電子証明書の有効期間は法律（電子署名法施行規則）で「5年以下」と定められており、マイナンバーカードに搭載されている電子証明書もそれに従って、5年です。
リファレンス
各種サイト
マイナンバーカード総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/
公的個人認証サービスとは？
（総務省トップ > 政策 > 地方行財政 > マイナンバー制度とマイナンバーカード > 公的個人認証サービスによる電子証明書）
https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/kojinninshou-01.html
公的個人認証サービス
https://www.jpki.go.jp/index.html
電子署名及び認証業務に関する法律施行規則
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=413M60000418002
日本におけるマイナンバー制度の管理モデル
各国において番号制度と一口にいっても採用している管理のモデルが異なる。
個人をIDで管理というと、個人の特定等に関して各行政機関で共通の番号を活用し、国民においても同一の番号を使用する「フラットモデル」を想像してしまう人が多いと思うが、日本のマイナンバー制度では「セクトラルモデル」を採用している。こちらは、デジタル庁が公開している下記レポートの序盤に説明がある。（なお、本レポートのメインは活用範囲についての話である）
諸外国における共通番号制度を活用した行政手続のワンスオンリーに関する取組等の調査研究（2022年5月）
