好きなコンテンツ~フラッシュ太郎~

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英語の勉強をはじめてしばらくして出会った「フラッシュ太郎」。最初奇妙な絵柄だなぁと思ってたのに、見始めたらツボに入りました。

フラッシュ太郎

フラッシュ太郎とは

NHK「テレビで基礎英語」内の、田尻悟郎先生監修の英語学習用アニメです。1話は2分程度で48話。4話で1つのストーリーが完結する形です。放送は2012年です(2013~2015年に再放送があったようです)。

NHK テレビ テレビで基礎英語 2012年 04月号 [雑誌]
▽表紙の絵柄がフラッシュ太郎になっています。

NHK テレビで基礎英語 フラッシュ太郎 全話収録DVDブック NHKエディケーショナル
▽こちらはアニメのみのムック本。全話収録、カラーでDVD&スクリプト付。

英語のレベル

CEFR A1レベル向けで、各回に中学英語の表現が詰め込まれています。英語はゆっくり目に話されていますが、いろんな表現が入っており、A1で聞こうとすると結構難しく感じるのではないかと思います。その場合はキーフレーズおよび関連表現の部分に着目して見るのがいいと思います。

私は知った時点で既に英語が中級だったので、学習に使うというよりは娯楽的に見ていました。全部繰り返し見たら結構な表現が手に入ります。また、ユニークなストーリーと絵柄で繰り返し見るだけで覚えちゃうのが、強みだと思います。

ストーリーとアニメ

一見するとへんてこなキャラである太郎の日常を描いています。いじめられてる宇宙人の声を手術してあげたり、人魚たちと遊んだり、ヘンテコペン大会に出たり…。

とてもシュールな絵柄が特徴ですが、ストーリーもシュールかつユニークで面白いです。(シュールさが気に入るかどうかで好みは分かれるかも?)

カメラアングルもユニークで、効果音やBGMも絵柄にマッチしていて世界観を作っています。

出会い

フラッシュ太郎との出会いがなんだったのかおぼろげですが、偶然テレビで見たんだと思います。テレビで基礎英語は見てなかったのに、フラッシュ太郎にだけハマるっていう…。

その後しばらくして全話収録DVDブックが出ているのに気づき、DVDブックを買いました。フルカラーでDVD付なのでお値段しますが、繰り返し見たので元はとりました。

DVDブックはカラーで字幕つき、英語と和訳のスクリプトもついています。アニメは英語スクリプトが表示されます。

お気に入りストーリー

どの話も面白いので、選ぶのが大変ですが気に入ってるベスト3です。

Lesson 17 It was the principal! から始まる妖怪枕返しの話


太郎と友美(手前で見切れてるのは博士)

私の中でダントツトップ。

友美が起きると枕がひっくり返されており、「妖怪枕返し」の仕業ではないか?という話。妖怪枕返しのBGMがおどろおどろしいのですが、オチを見ると全く怖くないです。枕返しが枕返すときのアニメーション&BGMが大げさでウケます。

妖怪枕返しについて He'll come as long as there's a pillow! ってたまに名言系(やそのアレンジ)がぶっ込まれているのも、学習素材として「言いたくなる」感じあってうまいと思います。

繰り返し見過ぎて、無駄に妖怪の名前が英語で言えるようになってしまいました笑。

Lesson 05 I always travel to the past. から始まる人魚メイと人魚リンの話


人魚メイと太郎

太郎と人魚メイが遊んでいるところに人魚リンが現れ一言「Taro, who is this mermaid?」。メイとリンの太郎をめぐるバトルが繰り広げられます(who is this mermaid? のイントネーションいいよねw)。

さんざん太郎をめぐって争っておいて最後…!!!オチがウケます。

人魚のデザインもユニークで面白いです。人魚は水の入った乗り物(博士が発明した)に乗って地上を移動しています。クールw

Lesson 41 You are the only man who can do it. から始まる透明になる薬の話


頭を抱える博士

博士が開発した透明になる薬が湖に入ってしまった!湖の水は水道水に使われており、飲んだ人が透明になってしまう!どうしよう!?というストーリーです。

こちらも最後のオチが…笑。博士と太郎ってベストフレンドだよねぇ、と思わされます。

 

他の話も捨てがたいので、見たことある人にお気に入りがどれか聞きたい…!書籍は既に発行されていないようで、中古しかないようなのですが、絵柄が気になれば手にとってみてください。動画でも少しあれば世界観が紹介できるのですが、NHKさんは終わった講座のものは何も公開してないみたいです(残念!!)。

雑記
OysterField
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