英語の勉強続けていくと「いつかわかるようになりたい!」というコンテンツに会うことがあります。英語スキルの向上チェックがてらに繰り返しみてるもの、多分あるんじゃないかな?ということでこれは私のシリーズ。他の人のも聞いてみたいです。
The Expert (Short Comedy Sketch) by Lauris Beinerts
これはIT業界にかかわってる人向けのネタ動画で、「”技術者とそうでない人の話の通じなさ"をわかりやすく示してる動画」です。個人的にはあるあるがツボに入ってたまらないですが、業界関係ない人が見てもちょっと難しいのかな??
でも客と技術者どちらのサイドで見ても面白いと思います。私は技術者目線です。
技術に詳しくない客から「7本の赤い線を書いて欲しい。緑と透明なインクで。線は全部直角ね。できます?」とかいうむちゃくちゃな要求がきて、
「いえ、できませ…」と言いかけた技術者アンダーソンを周りは止め…。
最後のアンダーソンの笑顔たまりません。できるって言わされるんだよね~~~!!!っていう。
これを初めて見た当時の私の英語は初級抜けたかなーくらいのレベル。話すスピード、語彙、表現…、すべてがかなりの難易度でした。でも雰囲気で概要がわかってたのかなー?なぜか面白いとは思ってたんですよね。
繰り返し見てました。また、半年とか1年とかしばらくしてから見ると自分の英語力向上を感じておっ!ってなっており、総計するとかなりの回数見てると思います。
Let's not rush into any hasty answers, Anderson! のイントネーションとか間合いとかもう最高すぎるし(上司的には客の前で何言うねん!的な、ね)、
最後の This is very productive! とか中身のない打ち合わせだったのに誰かが言いそう…!! みたいなのとか。
この動画から単語 transparent と perpendicular を覚えました。後者なんて使う機会ないのに忘れられないです(笑)
Time by Kurzgesagt – In a Nutshell
Kurzgesagt さんは知的好奇心を満たすような動画をたくさん出していますが、中でも Time が一番好きです。
人類の過去と未来と、とっても壮大なテーマをコンパクトかつうまいことまとめてるなと感心します。(情報量が多い場合、膨らましていって、無駄なとこを落としていくのがセオリーだと思うんですが、無駄が落ちてるのがわかる…!8分とそこそこ長さがあるともいえるけど、この内容を8分ってすごくない?)
音楽もなんともいえず映像と内容とマッチしていてイイ。1:49 で音楽変わるとことか、Aww, sooo nice!!っていいたくなる。
初めてみたときの私の英語レベルは中級入り口?くらいじゃなかったかな?ナレーションは早くて情報量詰め込まれてるので、何回も見ないと概要すらわからなかったんですけどね、見てましたね。(当時は日本語字幕なかったはず)
Kurzgesagt ファンになってしまい、一時期出てた動画はほぼ見てました。専門用語の出てくる回も多いのですがそれなりに興味深く見られるんですよね~。フリーで出してくるにはかなりのクオリティの動画だなと思っていて、年1でカレンダー買ってサポートしています。
こちらも総計するとかなりの回数見てると思います。
「そこまで早いと思わなくなった!」とかいう進歩が感じられると、自分の英語力があがったかなーと思って嬉しいですよね。
You probably wasted a good chunk of yesterday on the internet! とかクスっとなるし、最後には Ask them out! って現代に戻ってまとめてくるあたりもうまーい!ってなります。
ナレーター
Steve Taylor
上の Kurzgesagt の動画でナレータを担当している Steve Taylor さんの声!よくないですか?流れるようなイントネーションと、落ち着いた感じといい…!! 本が好きなので、彼の読むオーディオブックが聞きたいです(まぁそっち方面のナレーターさんではなさそうですが。笑)。
ちょっとしたファンです。
好きなオーディオブックのナレーターさん
他にも好きなナレーターさんはいっぱいおりまして、語りきれません!!
本が好きで、オーディオブックもかなり聴くのでそちらから。
- Jim Dale さん(大御所ですね。イントネーションと声が好きです)
- Elizabeth Knowelden さん(Lady Hardcastle シリーズでの読みがお茶目でキュート)
- Anna Massey さん(Rebecca しか知りませんが、緩急の付け方が素敵すぎてうなる)
- Simon Vance さん(聞きやすいです、知らずに彼のナレーションの本を数冊もってました)
他にもいる気がするけど、ナレーションで賞とっちゃうような方々の読みはすごいですよね。
私の場合、イントネーション、緩急、声色、などが高評価ポイントです。人物ごとの演じ分けを気にする方もいますが、私はあまり気にならない人というか評価ポイントが違う人です。
ということで何が言いたかったかというと、そういう「今の自分には難易度高いけど繰り返し見るコンテンツ」があると、たまに訪問したりして自分の英語スキルがはかれるから楽しいよね!ってことでした~。