2021年3月時点
Speech Translation CLI (コマンドプロンプト)の覚え書きっぽいことをいくつか残しておきます。
Speech Translation の変換エラー
変換エラーといっても、処理自体はエラーにならず、応答はかえってきていて、中身にエラーがあるときの話です。結果として下記が返ってきます。
1.空白
2.アスタリスクがいくつか並ぶ(アスタリスクの個数は固定ではないようです)
そのため、実行後は結果に空白やアスタリスクがないかをチェックしたほうがよいです。
Speech Translation のエラーとログファイル
エラーは基本的にコマンドプロンプト上に出ていました。
流れちゃうんだけどって感じですが、外部出力しましょうね、ってことでしょうか。
「log-nnnnnnnnnnnnnnnnnn.log」も出力されますが、細かいログすぎて利用者が見ることはなさそうです。
Speech Translation のFree F0 を使い切ったときのエラー
Speech Translation (音声テキスト変換)のF0(無料枠)使い切りました!!
「1 か月あたり 5 音声時間は無料」に引っかかったと思います。
後半3時間くらいは確実に使ったといえるのですが、前半はカウントしてなかったので正確な利用時間がわかりません。まぁ使ったのでしょう。(Azureの機能として自分がどのくらい使ったかの確認手段がないため、自分で把握しておくしかなさそうです)
エラーメッセージ(2021年3月時点)
※Windows10 からコマンドプロンプトでspx translateを実施していました。
SESSION STARTED: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Connection CONNECTED... Connection DISCONNECTED.Connection DISCONNECTED. |
めっちゃコネクション切られてます。
「無料サブスクリプションの割り当てを使い切ったよ」というメッセージが出ていますね。
Azure ポータル側に何かでるかなと思って「Free Trial」の画面周辺を見てみましたが、それらしい項目はありませんでした。
勝手に無料のトライアル枠のクレジット 25,000円 を使い始めたりはしないようです。
このあと当該リソースの利用枠を「F0」から「S0」に変更して、2,5000円クレジットを使い始めましたが、STT(音声のテキスト化)がメインの利用だったため全然使い切りません。使って数千円、というところで期限が来そうです。